彩のChii-Kura記~☆

猫と小さく暮らす旅行業アラフィフの独り言

2020年6月6日(土)朝に思う「丁寧に暮らす」ということ

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6月最初の週末、土曜日。

7時、ぼんやりとした意識の中でスマホの目覚まし音を聞き、体を起こす。

リビングに行き、出窓のお気に入り座布団の上で寝ている猫に「おはよ」と言って、カーテンを開ける。明るくなった窓辺で伸びをする猫に、

「窓、開けるよ」と声をかけて、サッシの窓を半分開ける。

 

開けた窓からは網戸越しに風が入ってきて、また出窓で眠りに落ちる猫の上をレースのカーテンの裾が行ったり来たりして、ふわふわと猫の顔を撫でる。

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天気はどうかなと、庭越しに空を見る。

薄い雲が何層にも重なった空は青空は見えないけど、雲間から差し込む日差しは朝7時でも十分に強くて、生垣の金木犀の緑やアジサイの紫色、弦薔薇やセージ、狭い庭を埋める植物の色が光って見える。

今年、2020年の夏は暑くなるのかな、昨日も夏日、庭掃除は汗だくだった。

 

そういえば一昨年、2018年の夏も猛暑だったな。

その反動か去年は全然暑い感じがしなくて、冷夏と思うくらい過ごしやすい夏だった。

スマホで天気の長期予報を見る。今年は6月から30℃前後の夏日が続くらしい。

 

キッチンでコンロに薬缶を掛けてから、猫のご飯を猫食器の中で食べやすいように細かくする。

生後3か月からキャットフードだけ食べて生きてきたウチの猫は、大きい固形物は食べられなくて、たまにあげるカニカマも、ちょっとカットが大きいだけで「小さくして」と言って鳴くのだけれど、14歳の高齢猫になった今は、食べやすいシニア猫用のウェットフードを更に小さくほぐしてあげる。

猫は食べに出てこない、まだ出窓で寝ているんだろう。

 

お湯が沸いたので、ポットで紅茶を淹れる。最近は、毎朝、濃いめの紅茶をいっぱい淹れ、耐熱ジャグに注いでアイスティを作り、レモンや、アップルジュースを加えたりして、一日飲んでいる。

食器棚から、ソーサー付きのカップを出す。

冷蔵庫から牛乳パックを取り出し、カップの底に少しだけ入れる。

教わったわけじゃないけれど、イギリスで彼らがミルクを先に入れているのを見て、ミルクティはミルクが先と覚えた。

ジャグに入れ残った濃い紅茶をカップに注ぐ。朝飲む紅茶は美味しいい。

 

以前は、1人用ドリップコーヒーをキッチンに立ったままマグカップで飲み、飲み終わるとそのまま流しに置いて家を出ていた。

最近は飲み終わったら、ちゃんとカップを洗う。

 

床にヨガマットをひいて、寝転がって天井を見上げて伸びをする。

足先側の窓から入ってきた風が、身体の表側を撫でて顔の上を流れていく。複数の種類の鳥の声が聞こえる。

 

背骨の骨の1個1個を牽引するように、手足を遠くへ引っ張ったら体がギシギシしたので、YouTubeで朝ヨガレッスンを見ながら、ゆっくりヨガをした。

朝ヨガは空腹時にするのがいいらしい、よしよし、私の朝ご飯はこれから。

 

猫は、私がPCでこのブログを書いている間に起きたらしい。

PCは猫のライバルで、私がPCに向かうと、そーっとやってきて机の上からPCの上、膝の上に立ち上がり、キーボードを見せないように全身で私に覆いかぶさってくる。

まさしく「猫ハラスメント」

何度も猫をどかしてはPCに向かっていると、猫も阻止を諦めて自分の定位置に戻っていく。猫母の我慢強さが勝ったのだ、よしよし!と書き続ける。

f:id:sai-no-chii-kura:20200606104411j:plain 外は少し雲が出てきたようだ。また、スマホで天気予報を見る。

今日は午後から雨か…予報最高気温30℃、蒸し暑そう。

 

6月に入ってから、毎日、朝ランしている。頭の中を真っ白にして汗だくで走るのは瞑想のようで気持ちいいし、気が向いた時に虫食い的に走るのではなくて、毎日のルールとして走ろうかなと思ったから。

 

「季節や時間を感じて、何気ない生活のひとつひとつを意識すること」

「丁寧に暮らす」ってそういうことなんじゃないかなと思う今年の6月・・・

 

今朝は朝ヨガしてブログ書いて猫眺めてたら11時になってしまった。

さあ、雨が降り出す前に走ってこよう。

 

ちいくら☆彡